どこからか「ミャーッミャーッ!」と悲痛な声

捜してみると居た!!駅のビルの隙間にニャンコが!!
でも隙間なので顔しか見る事が出来ない、それにずっと同じ場所から動かない、怪我でもしてるのかと思い呼んでみると、身体全体は見る事が出来ないのだが、顔だけを一所懸命にこちらに向けて鳴いている、心配で離れる事が出来ずウロウロ、オロオロ、そんな風に過ごす事15分くらいかな??
自転車に乗った女性が声をかけてきた、「ネコ鳴いてます?ネコ居ます?」だったと思う、私達が発見したのは夜だったんだけど、その女性は夕方にも救出しようと試みた模様で、心配でまた見に来たと言っていた、現在の状況を話し合い、駅管理のビルで鍵が掛かっているので、駅員さんを呼んでいよいよ2度目の救出作戦開始

鍵を開けてもらい、駅員さんとその女性は中へ、私は外に構えて追い込んで捕まえる作戦

ところが''あ、出てきた!!''瞬間、人と人の間をかき分けてさらに奥へ逃げてしまった、『ガーン

』、その女性の話によると、見た感じては分りにくい溝のがあるらしく、最初の救出時にそこにニャンコがいたらしい、なのでまたそこに入っちゃったのかもと言っていた。
駅員さんはもうつき合ってられないって感じで、私たちに向かって申し訳程度に「明るくなったらまた…」みたいなことを言って、鍵を閉めて行ってしまった

しかし、駅員さんが鍵を持って来る前(救出作戦前)、最初の場所の隙間からチラッとニャンコが出てきた、「えー!!出てきた!!出れるの??」と騒いでたら、駅員さんが来たと同時にまた元の場所へ引っ込んでしまった

そこから救出作戦が開始し、結局取り逃がしてしまッたわけだけど、閉じ込められたのでも、怪我をしているのでもなかったのでひとまず安心、もう今日は出てこないかもってことで、まわりにカリカリフードを置いて解散した

助け出すことは出来なかったのだけど、大人が5人、小ニャンコのために右往左往、人間もなかなか捨てたもんじゃないなぁと思った、結果保護出来なかった訳だから、のんきな事言ってられないけどね。
でもニャンコの気持ちになったら、きっと大きい人間が沢山いて、すごく怖い思いをしたんだろうと思うと、可哀相だったな、いくら「危害を加えるつもりは無いよ」と言ったって、ニャンコには何の事やら分らないんだから、でも、心配だからまた様子を見に行ってみようかと思っているのであります。